リリカカードには「マイカルテカード」という冠がついています。
自分の医療カルテを持ち歩き、たとえ初めて行く医療機関であっても、
これまでの自分の医療情報を伝えることができるもの。
当初はリリカの開発背景にあるような人工透析患者様に向けての安心サービスとして開発しました。
自分のカルテ」を持ち歩く=「安心を持ち歩く」カード
という意味を込めています。
これは同時に沢山の可能性を秘めたカードの誕生でした。
その他の可能性については、リリカの広がる用途のページをご覧ください。
- 一刻を争う救急時には、本人が会話すらできない状態にあっても、このカードをかざせば一瞬でこれまでの医療履歴や禁忌が伝わり、迅速・的確な医療を助けます。
- 「人工透析」や「自分のカルテ」に関するデータを持ち歩くからには、本人の個人情報が余計なところで漏れないセキュリティも必要になるため、その面でも工夫されています。
運営母体である株式会社レノメディカは、
透析医療サービスに特化してきた会社です。
私たちは長年に渡り、人工透析の患者様を現場で多く接して参りました。
人工透析治療には、以下のような困難が伴います。
○治療に際し多くの機器入力情報を必要とするため、転院などが困難
○2日に一度、4時間程度の治療を受ける必要があり、旅行などが非常に困難
○体内環境が健常な方と異なるため、救急治療の際に一般的処置を受けて危険に陥ることも
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医療施設側には最小の負担で、プライバシー保護に留意しながら
医療情報を共有する手段として開発
- 全国どこでも「このカードを見せるだけで」同じ透析治療(個人固有のメニュー)が受けらます。
- リリカに転記したい検査データやカルテの内容などは、本人が選べます。
- 救急時にも、このカードが患者様の代わりに基本情報を一瞬のうちに伝えます。
こうして透析患者様の「安心・便利」を支えるカードとして誕生しました。
記憶媒体に「Felica」 を採用
カードの記憶媒体として、ソニーの「Felica」を採用。
- 電子マネーの搭載を可能とすることで、救急車に収容された場合などの携帯性を上げられます。
- 安価なカードリーダー+専用の読み取りプログラムの提供により動作することで医療機関側のコスト負担を最小にできます。
発行母体ごとに異なる識別子を設定しての提供が可能
開発当初より透析患者にとどまらず、糖尿病患者の方などへの対応を想定していました。
そのため、カード内部に発行母体の識別子を設定。
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ソフトがカード内部の識別子を読み取り、表示する内容を場面に応じて切替えます。
カードの発行者に応じて、提供するサービスを切り分けることが可能になりました。
つまり、1枚のカードを様々な場面で共有して使用することができるのです。
識別子があるおかげで、カードを読み込む機関が必要なデータエリアだけにアクセスすることが可能になっています。
オフラインとオンライン活用の相互利用
一般的診察券ですと、カード自体にはデータを書き込んでいません。
リリカの場合は、カード内部に所持者の属性を設定。
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■オフラインでも、オンラインでも使用ができます。
■オフライン拠点(上位のシステムに接続されていない拠点)同士のデータ可搬が可能に。
オフラインの拠点でカードにポイントを与え、オンラインのキオスク端末でクーポン券を発券、といったサービスも提供が可能です。
現状のサービスと、楽しさへの追求
上記のとおり発行母体の識別子を設定し、必要な区域だけを読み取る方式になっているため、本来の目的であるマイカルテ=医療機関以外でも使用できる仕組みとなっています。
現在一部自治体で既に運用されている「児童の安否確認メール」システムは、本来の医療面で救急車や救急病院に収容された際、保護者に収容情報を通達するサービスを元に、小学生の学童保育へと応用したものです。






